北の国から2025 -大苦戦の道東-
- 宗規 杉浦
- 5月10日
- 読了時間: 2分
GW後半はチャマダラセセリとジョウザンシジミを狙って帯広周辺に滞在しました。極端な低温が続いたせいで最初からかなりの苦戦を予想してましたが、チャマは影も形もなくジョウザンも見られず。どうもチャマとジョウザンはほぼ同じタイミングでの発生のようで、完全なフライングでした。あちこち走り回って最終日にようやくジョウザンだけ撮れました。ちょうど久々に陽気が戻ってきたタイミングで、一気に発生が始まったようです。 十勝地方のジョウザンは素晴らしい青色で知られており、個体差はあるものの平均点でもかなり青い個体ばかりでした。ジョウザンの撮影自体がほぼ20年ぶりで、美しいブルー個体の数々を夢中で撮影しました。ゴマシジミやアサマシジミのような渋いブルーの蝶に目がない私としては、たまらなくいい蝶でした。まださらに青い個体が期待できるポイントがあるようで、それは来年以降の楽しみにしたいと思います。

タネツケバナで吸蜜するジョウザンシジミ 北海道中札内村 EOSR7/RF100㎜MACROLISUSM

日光浴するジョウザンシジミ 北海道中札内村 EOSR7/RF100㎜MACROLISUSM

食草のキリンソウの上で日光浴するジョウザンシジミ 北海道中札内村 EOSR7/RF100㎜MACROLISUSM

かなり青い個体 北海道中札内村 EOSR7/RF100㎜MACROLISUSM

今回一番青かった個体 北海道中札内村 EOSR7/RF100㎜MACROLISUSM

ニリンソウ?で吸蜜するジョウザンシジミ 北海道中札内村 EOSR7/RF100㎜MACROLISUSM
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