北の国から2025　－大荒れのGW－

宗規杉浦
4月29日
読了時間: 2分

毎年恒例のGW北海道遠征にやってまいりました。今回で3回目になります。今年の北海道は記録的な暖冬でさぞかし発生が早かろうと思いきや、4月に入ってからの異例の悪天候続きで大ブレーキがかかるという異例続き。このブログを書いている現在は、道東や道北で雪が降っています。家族が帯広市内に滞在中ですが、雪が降っている動画が送られてきました。

というわけで、北海道に通い始めて3年目にしてようやく旭川近郊でカタクリやエゾエンゴサクをからめたヒメギフが撮れたので、まず第1弾としてご紹介します。過去2回はGWに旭川に来た時にはもう時期が遅かったので、旭川近郊では撮影できていませんでした。このポイントはよく手入れされた林床にエゾエンゴサクとカタクリが一面に咲き乱れており、まるでおとぎの国のような素敵な場所です。是非この風景をバックにして広角で撮りたいとずっと思っていたのですが、今回イメージ通りの構図で撮れました。カタクリバックだけなら新潟のギフチョウでも可能ではありますが、エゾエンゴサクの淡いブルーが加わるのは北海道ならではです。夢中で撮影して、あっという間に濃密な一日が終わりました。

次の晴れ間は天気予報と相談しながら、また場所を変えてヒメギフを撮りに行こうかと思っています。