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青いゴマを撮影せよ! 信州編

さぁ、早いものでもう8月。いよいよ今シーズンもゴマかベニヒカゲくらいしか残されておりません。というわけでやっぱりゴマへ行ってまいりました。


ご存じ信州・奈川のゴマは暗い個体(勝手にグレード1~3と呼んでます)がメインで、往年の開田ゴマを彷彿とさせるような青いゴマ(グレード5)は稀です。しかし、僕はとにかく青い個体に執念を燃やしております。黒いゴマは全部スルー。全部が青い東北や中国地方だったら選別不要なのですが・・・。


早朝から何か所かポイントをはしごして、ようやく見つけた目が覚めるような青ゴマ。何としても開翅を撮らねばと滝のような汗を垂らしながら畦道を走り回り、ようやくワレモコウの吸蜜中に開きました。何という素晴らしい個体でしょうか! くるくる回りながら翅を開閉するので、まぐれで1枚だけ撮れました。一気に緊張が解けた瞬間でした。翌日も同じ法面で同じ個体を発見。1時間ほど追いかけて、もう一度開翅を拝むことができました。たくさん交尾して青い遺伝子を残して欲しいものです。


次回はいつもと違う産地でゴマを狙ってみようかなー。

ワレモコウの吸蜜中に開翅してくれた 長野県松本市 EOSR7/EF100㎜MACROLISUSM

翌朝もう一度開翅を披露してくれた 長野県松本市 EOSR7/EF100㎜MACROLISUSM

ワレモコウの上で交尾するペア 長野県松本市 EOSR7/EF100㎜MACROLISUSM

そば畑の脇でひっそりと交尾 長野県松本市 EOSR6/RF14-35㎜LISUSM

ワレモコウの花穂に産卵する♀ 長野県松本市 EOSR6/RF14-35㎜LISUSM

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