高山アサマ攻め

高山蝶が一通り出揃う頃、僕の好きなアサマシジミの高山タイプが最盛期を迎えます。低地のナンテンハギやエビラフジ食いの個体群とは違い、高山植物のイワオウギやタイツリオウギなどを食べて、一般的には青の面積が広く色調が明るくなることが知られています。代表格は上高地に生息していたヤリガタケシジミですが、こちらはほぼ絶滅状態。その代わり、北信州の各地に特徴的な個体群がいくつも知られています。今年は3産地の撮影に成功しました。

その中でも、今年どうしても撮りたかったのがトガクシシジミです。その名の通り戸隠連峰に生息しており急峻な崖で発生しているため、大変撮影難易度が高いアサマです。学生時代下山時に滑落して骨折したいわく付きの山に、15年ぶりに挑みました。採集と違って崖での撮影は大変危険。今回は時期を外してしまったため新鮮個体はわずかしか見られませんでしたが、何とか高山アサマでも最高峰の青さを誇るトガクシシジミの撮影に成功しました。来年は最盛期にリベンジしたいです。

高標高地の河原で発生しているアサマシジミ 富山県立山町 EOS90D / EF100mmF2.8LMACROISUSM

前翅の青さが際立つシロウマシジミ 長野県白馬村 EOS90D / EF100mmF2.8LMACROISUSM

トガクシシジミが発生する急峻な崖(よい子はマネしないように) 長野県長野市戸隠

ついに撮影に成功した青いトガクシシジミ 長野県長野市戸隠 EOS90D / EF100mmF2.8LMACROISUSM

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