東信地方の貴重なブルー
天気が悪い週末は草原のブルー系シジミ、というのが僕のセオリーです。ゼフが出ていればゼフでもいいんですが、ちょっと早いですね。というわけで、久しぶりに東御市のオオルリシジミを見に行ってみました。
ご存じ、ここのオオルリは飼育されたものを移入したものですが、移入当初はあちこちのあぜ道やため池の土手で見られましたが、今では確実に姿を見ることができる場所はかなり限られてしまっているようです。天気予報が外れて小雨降る中傘をさしてポイントを見回っていると、ようやく1頭がクララに止まっているのを発見。気温が低く開翅してもらうのに1時間もかかってしまいましたが、何とか美しいブルーを撮ることができました。羽化したてのビカビカの個体です。
今日はこれで満足するしかないかとレストランで昼食をとっていると、雨が止んで明るくなってきました。もしやもしやとポイントに戻ると、今まで草の間に隠れていたんでしょうか、何頭も飛び始めて♀まで出会うことができました。やっぱりオオルリは♂と♀セットで撮りたいですな。
クララの上で開翅するオオルリシジミ♂ 長野県東御市 EOS90D/EF100㎜LMACROISUSM
クララの上で開翅する♀ 長野県東御市 EOS90D/EF100㎜LMACROISUSM
ため池の土手で細々と命を繋いでいます 長野県東御市 EOSR6/RF14-35㎜F4LISUSM
地元の方々の努力に頭が下がります 長野県東御市 EOSR6/RF14-35㎜F4LISUSM
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