

遥かなる稜線で大外れクジを引く
大雪山と並んで今年の目玉として、並々ならぬ意欲で準備していた北アルプス双六岳にタカネヒカゲを撮りに行ってきました。岐阜県高山市新穂高登山口から歩くこと8時間以上、とても遠い場所ですが、それもひとえにタカネヒカゲの数がとても多い…はずでした。前回行った2011年と比べて話にな...
7月23日


アイノ撮れない症候群を克服しました
この20年、何度も撮影にチャレンジしてきましたが、どうしても満足に撮れなかったアイノミドリシジミをようやく撮影することができました。撮れなかった理由としては、時期的に他の蝶と発生時期が重なってしまい撮影にチャレンジする機会がそもそも少なかった、時期が逸してしまいボロしかいな...
7月19日


幻のアサマシジミ、イシダシジミ
昨年も撮りに行ったのですが、完全に時期を外してしまいほとんど撮影になりませんでした。というわけでリベンジです。イシダシジミの青さは、在りし日の上高地産ヤリガタケシジミを凌駕する明るさで、本州のアサマとは別格です。しかもかなり顔は安定していて、どの個体も大変明るいブルーです。...
7月14日


本州も高山蝶シーズン到来
6月の異常な暑さが効いたようで、一気に季節の進み具合が去年と同じくらいに戻ってしまいました。早くもミヤマモンキチョウ、ミヤマシロチョウが登場しました。場所によっては、タカネキやタカネヒカゲも発生しているんでしょうね。 ミヤマシロチョウはここ5年くらい広角カットを撮らねばと思...
7月7日


北の国から2025夏 -カラフトルリシジミ編-
大雪山の高山蝶3種を首尾よく撮影できてホクホク顔で下山したのですが、想定していなかったカラフトルリシジミがもう発生していると聞きました。遠征最終日の日が昇ってからこの情報が入ってきたんですが、数年前根室で1♂しか撮影できなかったこともあり、この日以来リベンジを決意していた相...
7月3日


北の国から2025夏 -大雪山ダイセツタカネヒカゲ編-
さて、2年前には時期がまだ少し早くて1個体しか撮影できなかったダイセツタカネヒカゲですが、今回は結構いました。大雪山はタカネヒカゲの生息地と違って割と平坦な場所が多いので、追いかけるのは割とたやすいです。この蝶は地面に止まって少し経つと、前翅を下げてしまいます。後翅に隠れち...
7月1日


北の国から2025夏 -大雪山アサヒヒョウモン編-
ウスバキチョウの撮影の合間には、アサヒヒョウモンやダイセツタカネヒカゲも現れます。厳密には飛んでいる場所はわずかにずれているような気がするのですが、それでも1日バキを撮影しているとそちらにも飛んできます。 さて、アサヒヒョウモンは本当に止まらない蝶です。しかも地面スレスレを...
7月1日


北の国から2025夏 -大雪山ウスバキチョウ編-
今年の目標の2案件の一つである大雪山。一昨年も3泊4日の山籠もりをしましたが、今回も3泊4日みっちり撮ってきました。登ってみないとなかなか発生時期が分からないのが高山蝶の難しいところですが、今回は幸運にもピッタリ時期が合い(というか標高を変えながら合わせた)前回以上の成果を...
6月30日


北の国から2025夏シーズン
2年ぶりに夏の北海道の蝶たちを撮影するために、今年2回目の北海道遠征です。目的地はもちろん大雪山ですが、天気が微妙だった初日は山麓の蝶でお茶を濁しました。とはいえ、狙いは採集禁止種を除いて今や道内最珍品の座に君臨するカラフトヒョウモンです。個人的にそれほど興味はなかったので...
6月30日


久々のウラナミジャノメ
今年は学生時代に撮って以来ご無沙汰という蝶を狙って撮っているんですが、今回はウラナミジャノメを撮りに行ってきました。この蝶も当時撮った場所でも絶滅したというポイントが多いです。こんな話ばかりですね。増えたと聞くのは、クソみたいな外来種くらいでしょうか。まぁ興味ないけど。 ...
6月27日