

北の国から2026 -雨上がりの草むらで―
今回もう1種類撮ろうと思っていたのがカバイロシジミです。ここ数年滞在中なかなかブルーシジミ向きの天気の日がなかったのですが、今回最終日の朝だけいい感じの開翅日和になりました。カバイロは学生時代に撮って以来なんですが、久々に見たら綺麗な蝶ですね。思いのほか個体数が少なかったので1時間ほどで切り上げちゃいましたが、また機会があったらじっくり撮りたいところです。 開翅するカバイロシジミ♂1 北海道鷹栖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 開翅するカバイロシジミ♂2 北海道鷹栖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 半開翅する♀ 北海道鷹栖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 新鮮な♀ 北海道鷹栖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM
4 日前


北の国から2026 -初夏の道央リンゴ編-
この時期の北海道と言えば、多くの人はヒメウスバよりもリンゴシジミ狙いで行く人が多いでしょう。ただし、狙ったとしても確実に仕留めるのはかなり難しく、何か所も回って数頭見られたらラッキーぐらいのやっかいなやつというのは皆さんもご存じの通りです。 今回はヒメウスバ狙いだったので、とある場所でヒメウスバのヒメジョオン吸蜜を撮影してました。そしたらその隣で何とリンゴがヒメジョオンで吸蜜してるではありませんか。頭上を見上げるとスモモの大木が生えてました。今までリンゴの吸蜜シーンなんて見たことありませんでしたが、カラスシジミの仲間なのでスモモの近くに花が咲いていたら吸蜜するのはあり得る話です。付近を見回ってみると、ヒメジョオン群落のあちこちでリンゴが何頭も吸蜜していました。おぉ、これはラッキーと新鮮な個体を選んで夢中で撮影しました。今年は他のポイントでも個体数が多く、当たり年だったのかもしれません。来年以降も同じような吸蜜シーンが撮影できるのか、検証したいところです。 ヒメジョオンを訪花するリンゴシジミ♀1 北海道上川町 EOSR6MarkⅢ/RF100㎜MC
4 日前


北の国から2026 -初夏の道央編1-
今年撮影したかった蝶の中に、ヒメウスバシロチョウがありました。今まで見たこともなく、撮ろうと思ったことすらありませんでした。でも、昨年バシロを撮影してから国産パル3種は制覇しておきたいと思って、今年の目標にしました。 実は2週間前の5月末に、ヒメウスバ狙いで千歳市近郊のむかわ町に行ってました。ここはヒメウスバとバシロの混生地として知られているのですが、たくさん飛んでいるのは全てバシロで、ヒメウスバは1頭も見つかりませんでした。普通はヒメウスバの方が発生早いようなんですが・・・。というわけで、全く予定にはありませんでしたが、急遽旭川にヒメウスバの撮影に行きました。ご存じバシロとは襟巻の色が違うのですが、バシロの黄色と違ってヒメウスバは奥ゆかしいグレーで、おぉ図鑑で見た通りだと感激しました。皆さんは恐らく何かのついでに本種を撮影されていると思うんですが、微妙に他の蝶の最盛期よりも早いので、狙って行かないとなかなか綺麗な個体の撮影は難しいのかもしれません。 セイヨウタンポポで吸蜜するヒメウスバシロチョウ♂ 北海道上川町 EOSR7/RF100㎜MCLI
6月15日


愛知県渥美半島のキナンウラナミアカシジミ
三重県志摩半島周辺に生息しているウバメガシを食樹とすることで知られるウラナミアカシジミ紀伊半島南部亜種・通称キナンウラナミアカシジミが、愛知県渥美半島にも生息していることが2025年に報告されました(月刊むし No.650, Apr. 2025)。元々いたのか(以前から調査されていたようなのでこの可能性は低そう)、最近伊勢湾・三河湾を飛び越えてやってきたのか、はたまた愛知県知多半島で報告された放蝶由来なのかははっきりしませんが、確かにウバメガシをホストとするウラナミアカシジミに出会うことができました。元々キナンウラナミを私は見たことがなかったので、ノーマルウラナミアカシジミと判別できるものかと思っていましたが、確かに言われているように♂はめちゃめちゃ小さかったです。写真だとその違いが分からないんですが・・・。今までキナンに限らずウラナミアカシジミを撮影したことがなかったので、改めて撮影してみるとなかなか綺麗な蝶ですね。 下草に止まったキナンウラナミ♂ 愛知県田原市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 下草に止まった♀ 愛知県田原市 EOSR
5月25日


故郷愛知のヒメヒカゲ
昨年ウラナミジャノメの撮影に行った時には既にボロばかりだった、故郷愛知県のヒメヒカゲを撮影してきました。 愛知のヒメヒカゲを見たのはもう大学生の頃以来20年ぶりくらいで、今は愛知県内では採集禁止になっていました。愛知県内ではもうほんの数か所しか生息地がないので、仕方ないですね。生息地には結構な数が飛んでいました。就職して以降高ボッチ山の信州ヒメヒカゲしか撮影していなかったんですが、裏面がとても明るい地色の個体が多く、濃いオレンジ色の信州ヒメヒカゲとはだいぶ違うなという印象でした。 まだ梅雨入り前ではありますが曇天のヒメヒカゲ撮影日和で、マクロから広角構図まで目いっぱい撮影できました。ずっと生き残って欲しいですね。 地色が明るいヒメヒカゲ♂ 愛知県新城市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM こちらは地色が少し濃い目の♂ 愛知県新城市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 開翅する♂ 愛知県新城市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 重厚感のある♀ 愛知県新城市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 貧栄養地形の荒地で発生している
5月25日


紅紋を撮影せよ!2026
もう長らく裏ばかり撮影してきたベニモンカラスシジミですが、昨年ようやくちょっとましな飛翔写真が撮れたので、EOSR6MarkⅢを手に入れた今年は何としても納得できる表の紅紋を撮るぞと気合が入れて撮りに行きました。 昨年はEOSR7のRAWバーストモードというプリ連射モードを使って撮ってみたんですが、これがISO感度オートしか設定できないという使いにくい仕様なんです。あと連射速度は電子シャッターで秒30コマ。ここ2年ほどで登場しているEOSRシリーズはこのRAWバーストモードが廃止されて、普通のプリ連射ができるようになりました。R6MarkⅢは秒40コマの連射速度で、個人的には30コマと40コマの間で歩留まりに一段階差がある気がしています。 カメラのうんちくはさておき、やっと綺麗に撮れました紅紋! 飛び立ちを狙っているのでピントも比較的合いやすかったです。OMシステムはだいぶ前から同じことができていたわけですが、Canon機もようやくここまで来ました。長かった・・・。これでEOSR7MarkⅡが出れば鬼に金棒なんですが、出るの?出ないの??どうなっ
5月24日




















