

オオゴマは一日にしてならず
ここ数年満足にオオゴマを撮れていませんでした。特に減ったからという訳ではなくて天気が味方してくれなかったということなんですが、とにかく開翅しないというその一点に悩まされておりました。オオゴマに限らず、ゴマやワンツなど暑い時期に発生するブルー系シジミの開翅撮影は本当に悩ましいです。 で、今年のオオゴマは一度ではなく二度行きました。一度目は曇天の最高の開翅コンディションでしたが、何故かなかなか止まらず止まってもなかなか開かなくて消化不良。二度目でやっと久々に新鮮な♂の開翅を撮影できました。やっぱり撮れるまで行くくらいの気合で臨まないとダメだなと痛感しました。久々に撮れた♂のブルーはいつもよりも美しく見えました。 *1・2点目の作品は長野県、その他の作品は富山県で撮影したものです。 開翅するオオゴマシジミ♂1 長野県松本市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 開翅する♂2 長野県松本市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 開翅する♀ 富山県立山町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 食草のカメバヒキオコシで吸蜜する♂ 富山県立山町 E
6 日前


底なし沼にハマりて
大町市のとある湿地にオオヒカゲを狙いに行きました。湿地の縁のブッシュをしばきながら歩いていたんですが、突如とんでもない深みにR7ごと首までハマりました。一瞬何が起こったか分かりませんでしたが、立ち泳ぎしながら死に物狂いで這い上がりました。全身泥だらけでカメラも電源入らず・・・。これはヤバいと思ってカメラの泥を拭いて炎天下に放置して乾かしました。2時間くらい乾かしたら、奇跡的にカメラが復活してくれました。中で基板類が腐食してないといいのですが。底なし沼って本当にあるんですね・・・。 吸汁するオオヒカゲ♂ 長野県大町市 EOSR6MarkⅢ/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM 林内の下草に静止する♂1 長野県大町市 EOSR6MarkⅢ/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM 林内の下草に静止する♂2 長野県大町市 EOSR6MarkⅢ/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM
7月27日


夏の高原に光る小さなセセリ
しばらく撮っていないホシチャバネセセリを撮ろうと思って長野や群馬を回っていたのですが、微妙に時期が早かったようでどこも未発生でした。簡単には諦めきれず、ダメ元で富士山麓に行ってみたら、ようやく見ることができました。ほんの出始めで観られただけでもラッキーでした。久々に本種を見ましたが、裏面の星模様がとてもおしゃれで、いい蝶ですね。 ウマノアシガタ?で吸蜜するホシチャバネセセリ♂ 山梨県富士河口湖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 草の上で休止する♂ 山梨県富士河口湖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 湿った葉の上で吸水する♂ 山梨県富士河口湖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 湿った地面で吸水する♂ 山梨県富士河口湖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM ウマノアシガタ?で吸蜜する♂2 山梨県富士河口湖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM
7月27日


高山蝶の王者の風格
北アルプスの稜線は今年は諦めてしまったので、せめてオオイチモンジだけでも撮っておこうと北アルプス山麓に出かけました。何年かに一度当たり年があるように感じているんですが、今年はいい年だったと思います。この蝶はどうしてもオスよりもメスがターゲットになってしまうのですが、今年は珍しく綺麗なオスも撮影することができました。また次に撮影できるのはいつになるでしょうか? トラップで吸汁するオオイチモンジの♀1 長野県松本市 EOSR7/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM トラップで吸汁するオオイチモンジの♀2 長野県松本市 EOSR7/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM トラップで吸汁する♂ 長野県松本市 EOSR7/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM トラップで吸汁するオオイチモンジの♀3 長野県松本市 EOSR6MarkⅢ/RF14-35㎜F4LISUSM
7月15日


やっと稜線に登れました
7月に入っても天候不順でなかなか稜線に登れる日がありませんでしたが、やっと登れました。北アルプスじゃないけど。。去年よりも遅い日だったのでもうピーク過ぎかと思っていましたが、何とオスの出始めで去年より1週間は遅れている様子でした。新鮮個体ばかりなのは良かったのですが、稜線に着いて間もなくガスがかかってしまい活性がめちゃめちゃ低く、まともな撮影ができませんでした。今年は思いっきりミヤマモンキの飛翔を撮ろうと思っていたんですが、来年の楽しみに取っておくことにします。 ハクサンチドリを訪花したミヤマモンキチョウ♂ 長野県東御市 EOSR7/RF100mmMCLISUSM ニガナで吸蜜する♂1 長野県東御市 EOSR6MarkⅢ/RF100-4000mmF5.6-8ISUSM ニガナで吸蜜する♂2 長野県東御市 EOSR6MarkⅢ/RF100-4000mmF5.6-8ISUSM クロマメノキで吸蜜する♂ 長野県東御市 EOSR6MarkⅢ/RF100-4000mmF5.6-8ISUSM
7月12日


北アルプスを回避して中国地方へ
北アルプスにタカネヒカゲを撮りに行こうと思って長野入りしていましたが、急に天気予報が悪化したために帰宅。元々予定してたけど一度キャンセルした、中国地方のウスイロヒョウモンモドキ撮影に振り替えました。去年は酷い空梅雨で季節の推移が大幅に前倒しになってしまいましたが、今年は久々の本格的な梅雨空続きで勘弁して欲しいと思っているのは私だけではないでしょう・・・。 さて、ウスイロヒョウモンモドキの撮影は学生時代以来で20年ぶりです。あの頃はまだ兵庫県北部の高原地帯では結構な数が見られましたが、その後鹿による激しい食害で現在は風前の灯火のようです。その他の生息地も軒並み衰退してしまったようで、まともに姿を拝めるのはほんのわずかな場所のみとのことです。今回撮影した場所も決して安泰というにはほど遠く、鹿よけ柵の外は花一本生えていない状態でした。柵の中は花が咲き乱れているんですが・・・。何とか絶えずにいつまでも残って欲しいものです。 オカトラノオで吸蜜するウスイロヒョウモンモドキ♂1 中国地方 EOSR7/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM...
7月3日


ゼフィルス後半戦
今年は去年辛酸を舐めた奥多摩のフジを絶対撮りたいと思ってましたが、全く撮れそうな日がなくて出動できず。ヒサマツもタイミング合わず、あっという間にゼフ後半戦になってしまいました。そんなこんなで山地性ゼフを撮りに長野へ。 メスアカがメインターゲットだったんですが、今までそれほど見たことのなかったウラクロが予想外に多く、メスアカ・ウラクロ・エゾが入り乱れるなかなか見ない光景を見ることができました。飛んでるウラクロを見たのは高校生の頃ぶりだったんですが、ピカピカライトが点滅するみたいでとっても綺麗でした。地元の愛知県尾張地方は結構ウラクロが多かったんですが、今でも健在なのかな?? テリトリーを張るメスアカミドリシジミ♂1 長野県塩尻市 EOSR7/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM×1.4 テリトリーを張るメスアカミドリシジミ♂2 長野県塩尻市 EOSR7/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM×1.4 開翅するウラクロシジミ♂1 長野県塩尻市 EOSR7/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM×1.4 開翅する♂2 長野県塩尻市 EOS
7月1日


北の国から2026 -雨上がりの草むらで―
今回もう1種類撮ろうと思っていたのがカバイロシジミです。ここ数年滞在中なかなかブルーシジミ向きの天気の日がなかったのですが、今回最終日の朝だけいい感じの開翅日和になりました。カバイロは学生時代に撮って以来なんですが、久々に見たら綺麗な蝶ですね。思いのほか個体数が少なかったので1時間ほどで切り上げちゃいましたが、また機会があったらじっくり撮りたいところです。 開翅するカバイロシジミ♂1 北海道鷹栖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 開翅するカバイロシジミ♂2 北海道鷹栖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 半開翅する♀ 北海道鷹栖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 新鮮な♀ 北海道鷹栖町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM
6月18日


北の国から2026 -初夏の道央リンゴ編-
この時期の北海道と言えば、多くの人はヒメウスバよりもリンゴシジミ狙いで行く人が多いでしょう。ただし、狙ったとしても確実に仕留めるのはかなり難しく、何か所も回って数頭見られたらラッキーぐらいのやっかいなやつというのは皆さんもご存じの通りです。 今回はヒメウスバ狙いだったので、とある場所でヒメウスバのヒメジョオン吸蜜を撮影してました。そしたらその隣で何とリンゴがヒメジョオンで吸蜜してるではありませんか。頭上を見上げるとスモモの大木が生えてました。今までリンゴの吸蜜シーンなんて見たことありませんでしたが、カラスシジミの仲間なのでスモモの近くに花が咲いていたら吸蜜するのはあり得る話です。付近を見回ってみると、ヒメジョオン群落のあちこちでリンゴが何頭も吸蜜していました。おぉ、これはラッキーと新鮮な個体を選んで夢中で撮影しました。今年は他のポイントでも個体数が多く、当たり年だったのかもしれません。来年以降も同じような吸蜜シーンが撮影できるのか、検証したいところです。 ヒメジョオンを訪花するリンゴシジミ♀1 北海道上川町 EOSR6MarkⅢ/RF100㎜MC
6月18日


北の国から2026 -初夏の道央編1-
今年撮影したかった蝶の中に、ヒメウスバシロチョウがありました。今まで見たこともなく、撮ろうと思ったことすらありませんでした。でも、昨年バシロを撮影してから国産パル3種は制覇しておきたいと思って、今年の目標にしました。 実は2週間前の5月末に、ヒメウスバ狙いで千歳市近郊のむかわ町に行ってました。ここはヒメウスバとバシロの混生地として知られているのですが、たくさん飛んでいるのは全てバシロで、ヒメウスバは1頭も見つかりませんでした。普通はヒメウスバの方が発生早いようなんですが・・・。というわけで、全く予定にはありませんでしたが、急遽旭川にヒメウスバの撮影に行きました。ご存じバシロとは襟巻の色が違うのですが、バシロの黄色と違ってヒメウスバは奥ゆかしいグレーで、おぉ図鑑で見た通りだと感激しました。皆さんは恐らく何かのついでに本種を撮影されていると思うんですが、微妙に他の蝶の最盛期よりも早いので、狙って行かないとなかなか綺麗な個体の撮影は難しいのかもしれません。 セイヨウタンポポで吸蜜するヒメウスバシロチョウ♂ 北海道上川町 EOSR7/RF100㎜MCLI
6月15日



















