

愛知県渥美半島のキナンウラナミアカシジミ
三重県志摩半島周辺に生息しているウバメガシを食樹とすることで知られるウラナミアカシジミ紀伊半島南部亜種・通称キナンウラナミアカシジミが、愛知県渥美半島にも生息していることが2025年に報告されました(月刊むし No.650, Apr. 2025)。元々いたのか(以前から調査されていたようなのでこの可能性は低そう)、最近伊勢湾・三河湾を飛び越えてやってきたのか、はたまた愛知県知多半島で報告された放蝶由来なのかははっきりしませんが、確かにウバメガシをホストとするウラナミアカシジミに出会うことができました。元々キナンウラナミを私は見たことがなかったので、ノーマルウラナミアカシジミと判別できるものかと思っていましたが、確かに言われているように♂はめちゃめちゃ小さかったです。写真だとその違いが分からないんですが・・・。今までキナンに限らずウラナミアカシジミを撮影したことがなかったので、改めて撮影してみるとなかなか綺麗な蝶ですね。 下草に止まったキナンウラナミ♂ 愛知県田原市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 下草に止まった♀ 愛知県田原市 EOSR
5月25日


故郷愛知のヒメヒカゲ
昨年ウラナミジャノメの撮影に行った時には既にボロばかりだった、故郷愛知県のヒメヒカゲを撮影してきました。 愛知のヒメヒカゲを見たのはもう大学生の頃以来20年ぶりくらいで、今は愛知県内では採集禁止になっていました。愛知県内ではもうほんの数か所しか生息地がないので、仕方ないですね。生息地には結構な数が飛んでいました。就職して以降高ボッチ山の信州ヒメヒカゲしか撮影していなかったんですが、裏面がとても明るい地色の個体が多く、濃いオレンジ色の信州ヒメヒカゲとはだいぶ違うなという印象でした。 まだ梅雨入り前ではありますが曇天のヒメヒカゲ撮影日和で、マクロから広角構図まで目いっぱい撮影できました。ずっと生き残って欲しいですね。 地色が明るいヒメヒカゲ♂ 愛知県新城市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM こちらは地色が少し濃い目の♂ 愛知県新城市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 開翅する♂ 愛知県新城市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 重厚感のある♀ 愛知県新城市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 貧栄養地形の荒地で発生している
5月25日


紅紋を撮影せよ!2026
もう長らく裏ばかり撮影してきたベニモンカラスシジミですが、昨年ようやくちょっとましな飛翔写真が撮れたので、EOSR6MarkⅢを手に入れた今年は何としても納得できる表の紅紋を撮るぞと気合が入れて撮りに行きました。 昨年はEOSR7のRAWバーストモードというプリ連射モードを使って撮ってみたんですが、これがISO感度オートしか設定できないという使いにくい仕様なんです。あと連射速度は電子シャッターで秒30コマ。ここ2年ほどで登場しているEOSRシリーズはこのRAWバーストモードが廃止されて、普通のプリ連射ができるようになりました。R6MarkⅢは秒40コマの連射速度で、個人的には30コマと40コマの間で歩留まりに一段階差がある気がしています。 カメラのうんちくはさておき、やっと綺麗に撮れました紅紋! 飛び立ちを狙っているのでピントも比較的合いやすかったです。OMシステムはだいぶ前から同じことができていたわけですが、Canon機もようやくここまで来ました。長かった・・・。これでEOSR7MarkⅡが出れば鬼に金棒なんですが、出るの?出ないの??どうなっ
5月24日


北の国から2026 -ミヤマカラスアゲハ編-
かなり季節の進行が早いので、もう出てるかなとミヤマカラスを狙ってみました。実は私はミヤマカラスアゲハを撮影したことがなくって、そもそも観たのも何年ぶりだろう?? ミヤマカラスがいる時期にいる場所に行ってないので、ちょっと楽しみでした。北海道のミヤマカラスアゲハはタンポポに来るようで、一面タンポポが咲き乱れている林床のあちこちで一心不乱に吸蜜していました。北海道のミヤマカラスは特別美しいと言われていますが、確かに素晴らしい輝きです。本州でも機会があったらちゃんと撮ってみたいものです。 タンポポで吸蜜するミヤマカラスアゲハ♂1 北海道帯広市 EOSR6MarkⅢ/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM タンポポで吸蜜する♂2 北海道帯広市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM タンポポで吸蜜する♂3 北海道帯広市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 顔にかなり個体変異があるようだ 北海道帯広市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM タンポポの咲き乱れる林床にて 北海道帯広市 EOSR6MarkⅢ/RF14-35㎜F4LISUSM..
5月12日


北の国から2026 -ジョウザンシジミ編-
昨年はGW末に待望の青いジョウザンを何とか撮れましたが、今年はどうかなと天気が微妙な日に覗いてみました。帯広周辺ではかなり青い個体が出現することで知られていますが、それでも結構個体差が大きいです。飛んでいる個体の中から青そうな個体を探して追跡しますが、止まるとう~んもう一越えとなるパターンが多いです。本当に青い個体って結構少ないもんですね。 今回一番青かった個体 北海道帯広市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM ここのポイントのアベレージ個体 北海道帯広市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 結構青い個体 北海道帯広市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM これも結構青い個体 北海道帯広市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM タンポポで吸蜜するジョウザンシジミ 北海道帯広市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 音更町のポイントの一番青かった個体 北海道帯広市 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 上と同一個体 北海道音更町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM 音更町のアベレージ個体(とても渋い) 北海道音更町
5月12日


北の国から2026 -チャマダラセセリ編-
北海道のチャマダラセセリは何度も撮影しているのですが、北海道らしい雰囲気の広角写真が撮れていないという課題がありました。私が考える北海道らしいというというのは、伐採地・植林地で花がたくさん咲いている環境です。今回は日程を十分に使って伐採地ポイントで、雰囲気のいいカットを何枚か確保できました。まだ完璧とは言えないのですが、一歩前進できたかなと思っています。 タンポポで吸蜜するチャマダラセセリ♂1 北海道足寄町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM タンポポで吸蜜する♂2 北海道足寄町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM ミツバツチグリで吸蜜する♂ 北海道足寄町 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM タンポポで吸蜜する♂3 北海道音更町 EOSR6MarkⅢ/RF14-35㎜F4LISUSM タンポポで吸蜜する♂3 北海道音更町 EOSR6MarkⅢ/RF14-35㎜F4LISUSM 花が咲き乱れる伐採地にて 北海道音更町 EOSR6MarkⅢ/RF14-35㎜F4LISUSM
5月12日


北の国から2026 -ヒメチャマダラセセリ編-
毎年恒例の北海道撮影行ですが、今年は長めの滞在で昨年撮れなかったヒメチャマダラセセリを始め、チャマダラセセリ、ジョウザンシジミ、ミヤマカラスアゲハをしっかり撮ってきました。 まずは昨年撮れなかったヒメチャです。今年は初見が4/19ととても早かったのですが、北海道に上陸してからなかなか天候が良くならず、GW後半からアポイ岳に3連登してきました。低山とはいえ、結構急な山なのでそれなりにハードでした。予想通りサマニユキワリソウは終わりかけで、吸蜜はアポイアズマギクがメイン。こちらをしっかり撮りたかったので、むしろ好都合でした。アズマギクの吸蜜シーンは納得のいくカットが撮れ広角もいい感じのが撮れたので、最終日は究極の広角シーン「海バック」を一日中狙いました。何度もチャンスはあったのですが、なかなか寄り切れず結局1カットも撮れませんでした。チャンスはあったのでとても悔しいですが、来年以降是非リベンジしたいところです。 アポイアズマギクで吸蜜するヒメチャマダラセセリ♂1 北海道アポイ岳 EOSR7/RF100㎜MCLISUSM アポイアズマギクで吸蜜する♂2
5月12日




















