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信州の夏の終わりに

信州の夏の蝶も最終盤。ゴマシジミが最盛期を迎えると、高原には秋の気配が漂います。今年はゴマシジミはパスするつもりだったんですが、撮りたかったクモマベニヒカゲが大不作だったので諦めてゴマに転戦。


で、毎年多くの撮影者がゴマ撮影で訪れる奈川。たくさん撮られていますが、ほとんどは黒っぽい2枚目のような個体かと思います。とびっきり青い個体の開翅は奈川といえども難関です。今回はとんでもなく青い個体の撮影に成功しました。夕方ポイントに入ってすぐにルリシジミと間違うような青いこの個体を見つけました。絶対に開翅を撮るぞと汗だくになりながら段々畑を追いかけ続けること約1時間。ようやくハギの葉先に止まりモゾモゾし始めました。そしておもむろに開翅。息を吞むほどの青い個体でした。往年の開田ゴマを彷彿とさせる見事な個体です。ここ数年撮ったゴマシジミの中で、圧倒的に青い個体でした。

開翅するゴマシジミのスーパーブルー個体 長野県松本市 EOS90D / EF100mmF2.8LMACROISUSM

こちらはノーマルブルー個体 長野県松本市 EOS90D / EF100mmF2.8LMACROISUSM

秋の気配漂う高原にて 長野県松本市 EOS5DMarkⅣ / EF24mmF1.4LⅡUSM

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