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高嶺を求めて北アルプス合宿

北海道の高山蝶シーズンは終わり、本州にも高山蝶シーズンがやってきました。今年は季節の推移が早いので、一気に標高を上げて高山蝶の「最高峰」のタカネヒカゲを求めて常念へ行ってきました。膝の調子もまぁまぁの状態をキープしており、4時間で常念乗越まで辿り着くことができました。しかし、最後の胸突八丁は久々でしたが、まぁ何としんどいこと。学生の頃は足に乳酸がたまってもせっせと登っていた記憶がありますが、40を過ぎたおじさんは階段を四足歩行で登る体たらくでした。。


さて、ポイントに着いてたくさんタカネが飛んでいるのはよかったのですが、死ぬほど敏感、止まったら前翅を畳む、草が被る、ガレ場で追いかけられないの四重苦で、こんなに撮れなかったっけ?というくらいシャッターが切れず。さらにこの蝶は見たことのある方はわかると思いますが、止まると体を傾けるんですよね。いいアングルで止まるのは10回に1回、それで近寄ると飛ばれる、これを延々と8時間繰り返した成果が今回の作品です。あー、まじでしんどかった。。


あ、今までは常念は日帰りピストンをよくやってましたが、もう無理です。おじさんは常念小屋に一泊しましょう。

ハイマツに止まるタカネヒカゲ♂ 長野県常念岳付近 EOSR7/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM×1.4

砂礫に止まるタカネヒカゲ♂ 長野県常念岳付近 EOSR7/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM×1.4

好みの柄の♂ 長野県常念岳付近 EOSR7/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM×1.4

今回撮れた中で一番いい発色の♂ 長野県常念岳付近 EOSR7/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM×1.4

手前の草が被らなかったら完璧だった♀… 長野県常念岳付近 EOSR7/RF100-400㎜F5.6-8ISUSM×1.4

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